下関、山陽小野田市で美容室を展開しているAmica(アミカ)、Angelo(アンジェロ)のディレクター中村光太郎のブログ

お客様の悩みに応えるべく髪質改善とダメージケアや毛髪科学について研究と検証を繰り返しています、中村光太郎です。弊社ディレクターとして全店の技術統括をしながら、アミカ長府店アンジェロおのだ店でサロンワークをしています。

この記事は髪のダメージと改善方法についてです。せっかく美容室で綺麗にしたのに毛先が絡まったり、すぐに色が抜けたりする方。ご興味ありましたら少しお付き合いください。


髪の毛はなぜ傷むのか


気になる毛先の絡まり、パサつきはなぜ起こるのでしょうか。それは髪の毛のタンパク質が様々な原因で傷むからです。
主な原因としてはアイロンなどの熱、紫外線、ヘアカラー、パーマ、摩擦など髪の毛は常に様々な要因からダメージを受けているのですね。

上の図をご覧ください。
ご覧の通り、髪の毛の約8割はケラチンタンパクというタンパク質で出来ています。このタンパク質が様々な要因でダメージしていくこと。それがつまり髪の毛のダメージという事になります。
よくCMや宣伝などで水分を補給、油分を補給して艶々な髪に。というフレーズを見かけます。それは間違ってはいませんが、髪の毛の本当のケアという点から見るとまずは髪の主成分である多ケラチンタンパク質をケアしていくことが成分のバランスから見ても、髪にとっての一番のケアという事になるのです。


髪の毛をケアする方法


これは髪のダメージを根本からケアする事=ケラチンタンパクを修復する事となります。油分や水分では改善は出来てもダメージそのものは修復できないと言えます。本当にケアをしていくのであればケラチンタンパクを使用すること。それも毛髪と親和性の高い良質なケラチンタンパク質を使っていくことがポイントです。

世の中の様々な物質は、分子、原子で構成されていることはご存知かと思いますが、髪の毛のケラチンタンパク質もバラバラにすることができます。

ケラチンタンパク質を小さくしていくと、ポリペプチドタンパク質といううものになります。聞きなれない言葉かも知れないですが、ポリペプチドタンパク質をさらに小さくすると聞き馴染みのあるアミノ酸というものになります。このように、物質の分子が分解して小さくなるほどに分子量が小さい。という言い方をします。髪の毛をケアする場合、傷んだケラチンタンパク質を良質なケラチンタンパクでケアすることが大事だと言いましたが、良質なケラチンタンパクとは分子量の小さなタンパク質のことをアミカでは言っています。(他にも理由があるのですが難しくなるので省きます。)

要は分子量の小さなケラチンタンパク質ほど、髪の奥まで浸透して髪の毛のケアをすることができるのです。ちなみに一般的なサロントリートメントで使われているケラチンタンパク質は小さくても、分子量(大きさ)が約20000〜30000と言われています。アミカで使用してケラチンタンパク質は分子量が約300くらいのケラチンタンパク質を使用しています。大きさにして約100分の1です。つまりそれほど髪の内部にまで浸透し、毛髪をケアする力の高いケラチンタンパク質を髪質改善メニューで使用していますので繰り返すほどに質感、手触り感が向上していくのがポイントです。

多くの方がサロントリートメントが長持ちしないと言われるのには、上記のような分子量の問題や、保湿成分、油分、シリコンなどが多く使われ、その時はいいけれどすぐに元どおりになったと言われている原因の一つのような気がしています。もちろん、油分やシリコンも使い方次第で手触りを向上させるものですので否定しているわけではありません。ですがまずは、髪をケアしていくのであれば良質なケラチンタンパクを髪の毛にしっかりと補給していくのが大事といううことなのです。そしてその上で油分やシリコンでケアすること。これが正しい順番です。


ケラチンタンパク質の効果


ここまででケラチンタンパク質の重要性と、その小ささがポイントであることはご理解いただけたかと思います。では次に実際の髪の毛に使用した場合、どのようなことが起きるのでしょうか。

1、髪の毛にハリとしなやかさが出る

ケラチンタンパク質は髪の主成分であるとともに、髪の毛のハリコシを出す役割も持っています。毛先が細く絡まる、アイロンで巻いたりしてもすぐにとれてしまう。そんな髪の毛にハリコシを出して毛髪を強くしてくれます。

2、髪にツヤが出る

傷んだ髪の毛はキューティクルが荒れていたり、髪の中のタンパク質が流出していたりしてうまく光を反射できません。

艶とダメージの関係はどんな場合にも相関性があるとは言えませんが、ストレートヘアの場合はケラチンタンパクを補給すると髪の毛の中にしっかりとケラチンタンパク質が補給されますので、光の乱反射を防ぎ、確実に艶が出ます。

3、ヘアカラーの色持ちが良くなり褪色(たいしょく)が防げ、ムラなく染まる

褪色(たいしょく)=とは色素が落ちることです。髪のダメージが進むと髪の空洞化が起こり、空洞にヘアカラーの色素が入り込みすぎて色の吸い込み(色ムラ)が起こります。また、タンパク質が不足しているため色素の定着する場所が少なく、せっかく染めても色抜けしやすくなります。アミカの髪質改善では空洞化した髪の毛に良質なタンパク質を補給することで色の定着場所を作り、色むらを防ぎながら色持ちも良くしていきます。

また、効果を持続していくには普段のシャンプーにも気をつけていただくと長くサラサラの状態を保つことができます。※シャンプーについての詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。


まとめ


ケラチンタンパク質について髪のダメージについて、いかがでしたでしょうか。髪の毛は複雑で、ケラチンタンパク質だけではケアしきれない部分もありますが根本的な考え方は上記したようなものになります。アミカ全店で髪質改善はご好評頂いておりますので、ぜひ一度ご体験ください。

  1. 髪のダメージ=ケラチンタンパクのダメージ
  2. 髪のケアには良質なケラチンタンパクの補給が大事
  3. ケラチンタンパクでハリコシが出る
  4. ケラチンタンパクで艶が出る
  5. ケラチンタンパクで色ムラが防げ、色持ちも良くなる

その他、髪のお悩み、ヘアスタイルについてなんでもご相談ください。アミカ全店で髪質改善は可能です。(※安岡店、新下関コスパ店を除く)