髪の毛にとって過酷な季節の終わりに!夏の予防と対策

下関、山陽小野田市で美容室を展開しているAmica(アミカ)、Angelo(アンジェロ)のディレクター中村光太郎のブログ

お客様の悩みに応えるべく髪質改善とダメージケアや毛髪科学について研究と検証を繰り返しています、中村光太郎です。弊社ディレクターとして全店の技術統括をしながら、アミカ長府店アンジェロおのだサンパーク店でサロンワークをしています。

山陽小野田市、下関長府近郊でトリートメント、ダメージケア、髪質改善、その他髪の毛のご相談はアミカ長府店、おのだサンパークアンジェロへ是非ご相談ください。またアミカ各店でも同様にご相談承っております。

海!プール!バーベキュー!夏はアウトドアがとても楽しい季節ですよね。日焼けしない様に日焼け止めを塗って、海の時はラッシュガードを着て…肌への日焼け対策、スキンケアはみなさんされていると思いますが、髪の毛はどうですか?楽しい夏、実は髪の毛にとっては過酷な環境なのです。今回は夏がもたらす髪の毛へのダメージと原因、その予防と対策についてです。

紫外線

まず最初に紫外線ですね。紫外線は肌に悪影響を及ぼすことで知られていますが、髪にも悪影響を及ぼします。紫外線は毛髪内部を空洞化させます。空洞化した髪は弾力がなくなり、タンパク質も流出するのでブローやスタイリングがしづらくなります。また、キューティクルの損傷も起こるので手触りが悪くなったり、枝毛の原因にもなります。紫外線は7〜8月ごろが最も多く、1日のうちでは正午ごろが一番強くなります。

海水

海水のphは約8.1くらいのアルカリです。髪の毛のphは4.5くらいの弱酸性です。髪の毛はアルカリに弱いので海水に濡れるだけで=ダメージにつながってしまいます。アルカリに傾いた髪は膨潤といって柔らかくなり、キューティクルが開きます。開いたキューティクルからはタンパク質、脂質など髪の毛に必要な栄養素が流出しやすくなってしまいます。さらに濡れた状態で紫外線に当たると、活性酸素が生まれ、毛髪内の結合(強度)に悪影響を及ぼして、毛が細くなったり、メラニン色素が分解されて赤茶けたりします。特にヘアカラーしたての方は染めてすぐに海水に髪の毛が浸かると色が著しく落ちてしまいます。

プールの塩素

プールのphは5.8〜8.6です。ph7が中性と言われてますが、髪の毛(ph4.5)からすると5.8でもややアルカリです。ph7、ph8ともなると髪が膨潤するには十分なphになります。膨潤するということは、キューティクルや髪の毛の内部も緩みますので、タンパク質などが流出しやすくなります。海水の時も、プールの時も、シャワーで十分に髪の毛を流して残留した塩素や塩をしっかりと落としましょう。使用するシャンプーはアミノ酸系などの優しい洗浄力のものを使いましょう。また、柔らかくなった髪の毛をタオルでゴシゴシと力強く拭くのも、キューティクルを強く損傷させてしまいますので優しく拭きましょう。

活性酸素

水と紫外線が反応すると活性酸素が生まれます。活性酸素は体を老化させることでも知られていますが、髪の毛にも悪影響を及ぼします。濡れた髪が紫外線にさらされると、水と紫外線が反応し活性酸素が生成されます。初めはキューティクル、髪のけの表層近くに発生し、徐々に毛髪内部へとダメージは侵食していきます。内部ダメージとは、髪のけのタンパク質を崩壊させたり、必要な脂質や水分も失っていきます。プールや海で遊ぶ時には、こまめに日陰や日傘で休むなどして髪の毛に活性酸素を生成しすぎないようにしましょう。こまめな休憩は熱中症対策にもなりますね。

予防と対策

⓵まずは極力紫外線を浴びないことです。と言ってもせっかくの夏遊び、外に出ないわけにはいかないですよね。できるだけ帽子をかぶったり、こまめに日陰で休むなどして紫外線を浴びる量を減らしてあげましょう。

⓶髪の毛用の日焼け止めスプレーも有効です。

⓷タオルで髪の毛を拭く時は等に注意が必要です。濡れた髪のキューティクルはふやけてもろくなっています。その状態で摩擦してしまうと、キューティクルはボロボロになってしまい、ガサガサの髪になってしまいます。髪の毛を拭く時は優しく握るように根元から毛先に向かって水気を切ります。

⓸帰宅後のシャンプーは優しいものを使いましょう。シャンプー前に、シャワーで3分ぐらいしっかりと髪の毛をすすいで、塩や汚れをとってあげることも大事です。シャンプー後は必ずトリートメントでケアし、洗い流さないトリートメントも必須。お風呂上がりにはドライヤーでしっかりと髪の毛を乾かしてから休みましょう。

夏の終わりには、サロントリートメントで集中ケアを

普段の定期的なお手入れに加えて、夏の終わりにサロンでの集中トリートメントをお勧めします。お家でも普段からしっかりトリートメントしてるよって方も、サロントリートメントをしてみてください。ホームケアトリートメントとサロントリートメントの1番の違いは、トリートメント成分の濃度と質にあります。例えば髪の毛の主成分であるケラチンタンパク質(以下ケラチン)。ケラチンにもたくさんの種類があって、サロントリートメント(アミカ)では、髪の奥まで届き、髪の内部で髪の毛と結合してしっかりと毛髪の補修をするものを高濃度で使います。反対にホームケアトリートメントにもケラチンは入っていますが、髪の奥までは届かず、毛髪と結合しずらいものが少量しか入ってない場合があります(例外あり)。このように同じように、トリートメントにケラチン配合と言っても、その性質と効果は雲泥の差がでます。ケラチンだけに限らず、その他の成分も、サロントリートメントは、上質で濃度の高いトリートメント成分が入っているということですね。いいものを、美容師の技術でより効果的に髪の毛に作用させていく。ですのでサロンでするトリートメントは価格が高くなるのですね。アミカでは髪質改善をお勧めしています。以下の記事を参考にされてください。

まとめ

  • 紫外線には要注意
  • 海水で髪は脆くなる
  • プールの塩素でも同様に脆くなる
  • 活性酸素は最大の敵
  • 予防と対策をしっかと
  • シーズン後にはサロントリートメント

いかがでしたでしょうか。夏は髪の毛にとって過酷な季節、適切な予防と対策でいつまでも健康的な髪の毛を目指しましょう。