4話 真実の技術

Attachment.png

なんにしたって、ニセモノはよくない。

韓国に旅行したときに

スーパーコピーと言うものを

見せてもらったことがある。

有名ブランドバックのコピー商品だった。

お店の人にどこが違うのかと尋ねたら、

南京錠の中のネジの長さが5ミリ短いだけと言われた。

でも値段は5分の1位。

それを言われたときに

何故かテンションが下がったことを覚えている。

僕たちも今している技術を

全て1から編み出したわけではない。

もちろん有名なカットマニュアルを勉強したし、

人の真似もした。

必死にコピーした時期もある。

だが、今はそれにオリジナルをプラスして

自分ブランドとしてお客様に提供させてもらっている。

いいようにいっているだけかもしれないが、

お客様は誰かのコピーではない僕を、

僕の技術を選んでくれている。

僕の真実の技術とは僕自身なのかもしれない。